【2019年ドラマ 感想】東京グランメゾン 一気見

細かい突っ込みどころはあるものの、非常に熱く割とストレートに感動する成長物語でした

 

〇あらすじ

面倒なので省略

 

〇良かったところ

キムタクはやっぱ格好いい役をやらせると映えるよねぇ。壮年とは思えない雰囲気もある

 

本当に味に感動すると上を向いたり、三ツ星のサインとかはアドリブなのかなぁ(あのサインは格好良かった)

 

アドリブが分かりやすく、何というかギャグ要素がお笑い芸人が笑わせる、という感覚ではなくほのぼので良かった

 

途中お店全体で、売れた人が有頂天になる病にかかって、キムタクの師匠が出て来て全てダメだしするところからの改善する流れは鉄板だけどとても熱い流れです

 

三ツ星の審査に出す料理でシェフの女の人が作った料理をキムタクが食べて確かに泣いてたし、彼も自分の仕事は終わったって思ったろうなぁ

 

恋愛要素ほぼないのもいいし、あっても大人の恋愛感も出ていて子供っぽい喧嘩とか言いたいけど言えない、みたいなのはなかった(あ、外交の時の料理でアレルギーの入れちゃった男の子は若干軟弱だったけど←この子だけのスピンオフもあるの!?)

 

〇突っ込みポイント(他にもあるけど)

そもそも主人公が料理長だったレストランの出した料理で、外交が失敗する原因になった、とメディアに騒がれたという事になっているけど、余りストーリーには活かされておらず、ただ登場人物内での広範囲の人(狭いし・・・)にご迷惑をかけてしまっていた

 

外交が失敗した事でどうなったかが全く語られていない。見落としたのかなぁ、と思えるほど外交の内容については何も言っていなかった気がする

 

隠し事ある人は皆さらっと本音を言い過ぎでした。メディアのスパイだった女子と外交する相手国のアレルギーになるもの(アーモンドだっけ?)を入れた男の子は、それまで何も言わないのに立場が追い込まれたら途端に吐き出すのはどうかなぁ

 

おばさん、おじさんて呼ぶ間柄の年齢で、ただ一人結婚しているミッチーって現実的じゃない気がするし、もし全員既婚で子供が居たらあの店一瞬で回らなくなったと思う

 

別に無理してハードルの高いフレンチで勝負する必要なくね?日本では鮨や懐石のお店が三ツ星たくさん取っていて、三ツ星が目的ならフレンチをやらなくても良かったのではないだろうか(これは蛇足かなぁ)